ラングラーの自作イカリングLEDライトユニットの作り方
試作段階の試行錯誤を経て本番用のイカリングLEDライトユニットの仕様が固まったので作っていきます。
材料や寸法も公開するので参考にして頂ければ!
このライトユニットの取り付けには4mm以上のボディリフトアップが必要になります。
このような自作のLEDライトユニットを作っていきます。
使った材料・工具
- 透明プラパイプ 内径3mm 外径5mm
- 透明プラパイプ 内径5mm 外径8mm
- ぬいぐるみ用の目のパーツ 直径5mm
- 黒色のワッシャー M5 外径10mm
- LEDライトユニット 3mm LED
自作LEDライトステーの作り方
プラパイプの切り出し
今回はタミヤのプラパイプを2種類使いました。
細い方は内径3mm、外径5mmのもの、太い方は内径5mm、外径8mmのものです。
細い方のプラパイプを5mm、太い方のプラパイプを6mmの長さに切って、バリを整えます。
パイプに入る部分のLED電球は3mmでした。
プラパイプのディフューザーを作る
細い方のプラパイプにメンディングテープを巻き付けてディフューザーを作ります。
太い方のプラパイプとの隙間を埋める役割もするのですが、太いパイプにピッタリ入るように少しずつ調整します。
2つのプラパイプを重ねるとこのようになります。
LEDライトステーの遮光
周りに光が漏れると光り方が弱くなるので、黒いビニルテープを外側のプラパイプに巻いて遮光します。
ぬいぐるみの目に使うパーツの棒の部分を切り落として、自作ライトステーの中心に接着します。
調整するので瞬間接着剤は使わない方が良いです。
後ろからLED電球を入れて位置を調整します。
ぬいぐるみ用パーツの周りが均等に光ると綺麗に仕上がります。
次に太い方のパイプをワッシャーで遮光していきますが、前回の試作の時にボディと干渉してしまったので、事前にヤスリで削っておきます。
外側の太いプラパイプに接着します。
この時にもLED電球を入れて光り具合をチェックして位置を調整します。
ここでも瞬間接着剤は使わない方が良いです。
LEDライトユニットはこれで一旦完成です。
同じ物をもうひとつ作ります。
ボディ側の加工
自作したLEDライトをそのままボディに装着すると、見た目がちょっとリアル感欠けてしまうので、ノーマルのヘッドライトレンズを移植して使います。
ノーマルライトステーの取り外し
最初からついているライトステーは使わないので、裏側から外してしまいます。
レンズ以外は多少壊れてしまっても大丈夫です。
ライトユニットが取り外しできたら、ボディ裏側にライトステー取り付け用の爪があるので削って平らにしておきます。
ヘッドライトレンズの移植
2つの爪でステーに止まっていますので、カッターなどを間に入れて外します。
爪は折れてしまっても大丈夫です。
取り外し後に2つの爪をヤスリで削って、裏側を平らにしておきます。
ヘッドライトレンズの取り付け
取り外したレンズをボディに接着します。
この時に接着剤でレンズが汚れないように細心の注意を払ってください。
ここの取り付けで仕上がりが大きく変わります(ちなみに失敗しました、、)
仮組みしてテスト
ここまでできたら自作ライトユニットを取り付ける前にイカリングがヘッドライトレンズの中心に持ってこれるかテストしてみます。
レンズの接着を失敗してしまったので、光り方が微妙になってしまいました(涙
長くなってしまったので、取り付けについては別の記事で書こうと思います。
つづく。