TRX4MのINJORAダイアモンドアクスルに3flow9の回転するステアリングリンクを装着
INJORAのダイアモンドアクスルに付属しているステアリングリンクは断面が四角形なので、岩を乗り越える時の引っかかりが気になっていました。
アメリカのSCX24界隈で使っている人を見かける3flow9 RCのステアリングリンクにTRX4M用があることがわかったので買ってみました。
ステアリングリンクにベアリングが入っていて、リンク中央部が回転する仕組みになっています。
これによって岩にリンクが当たった時もスムーズに乗り越えられるという恩恵があります。
SCX用が数種類、RedcatのAscent18用もあります。
取り付けはポン付けでいけるのかと思っていたら、意外なとこでトラップがありました。
まず、リンクに付属しているロッドエンドだとナックルの幅に合わなくて入りませんでした。
ウエイトナックルに交換しているからなのか、ロッドエンドが寸法合っていないのか。
元々のロッドエンドを古いリンクから外して移植しました。
最後まで入らなくてかなり力技ですが、とりあえず使えるのでこのままでいきます。
サーボロッドの取り付け位置が変更になるので、サーボの場所の移動も必要になりました。
サーボマウントの前側から後ろ側に取り付けを変えたら、サーボロッドの干渉もなく使えそうな状態になりました。
ボディとステアリングリンクの高さ関係が被ってしまっていたので、ボディのフェイスを5mmほど低くしてリンクと路面が直接触れるように調整しました。
これは予想していなかった恩恵だったのですが、サーボを後ろに移動したことでボディの位置も後ろに下がることができました。
これによってボディ先端がフロントタイヤよりも下がった位置になったので、岩にアプローチする時にボディが当たることが少なくなります。
このセッティングは小さい岩の凸凹が多いLittleCraftさんのコースで恩恵を感じることが多そうだな。
次回走らせるのが楽しみです。