軽量ギアボックスに交換するついでにLCGクローラーの重量について書いてみる
INJORAのTRX4M用のプラスチック製ギアボックスがアップデートされて再販されたので買ってみました。
初めてのこのパーツを見た時は理解ができなかったのですが、1年経験を積んでみて考える「LCGクローラーの重さ」についての見解も書いてみようと思います。
INDEX
今回購入したギアボックス
ギアボックスが透明のプラスチック製で、中はメダルギアのコンプリートセットです。
以前はギアボックスのカバーだけがプラスチックだったのが、ギアボックス全体にアップデートされました。
今回もアンダードライブ設定のギアを買いました。
重さの比較
今回購入したギアボックスの重さは23.5g、以前から使っていたアルミ製は31.4gでした。
カタログ値からは微妙に違う数値ですが、約8gの軽量化ができました。
LCGクローラーは「軽いが正義」派です
LCG(Low Center Gravity)と聞くと、「中心を重くすればいいのか」と聞こえることもあるかもしれませんが(自分はそうでした)、いろいろ試していくと「シャーシより上」は軽量化に越したことはない気がしてきました。
やっぱり「ウエイトはバネ下」の基本通りの方が走りが安定する傾向があるし、全体重量は軽い方がメリット多い気がします。
バネ上を軽くすることによるメリット
- ウエイトの上下バランスを考えた時に、より低重心化が進み安定する
- 全体重量が軽くなればサーボへの負担が軽減する
- キャンバーの時に踏ん張れる
- ダンパーセッティングの幅が広がる(気がする)
そんな考えから自分のリグはなるべく軽量化できるようにブラシレスモーターに交換したり、今回のようにギアボックスを軽量化したりしています。
ポリカボディにすればもっと効果的ではあるのですが、ハードボディの方がディテールがしっかりしていて好みなのでセッティングの方でがんばってますw
クローラーのセッティングはいろいろな考えと狙いがあるので、あくまでひとつの意見として参考にして頂ければ。