TRX-4MにINJORAのステアリングナックル & カウンターウエイトを装着
TRX-4Mをもっとフロント荷重にしたいと思っていたのですが、このINJORAのステアリングナックルウエイトがセールになるタイミングを待っていました。
ファーストロットは、干渉問題がなにかと話題になっていたパーツですが、改良版のセカンドロットを買いました。
使ったパーツ
ステアリングナックル & カウンターウエイトの重さ
ステアリングナックルとカウンターウエイトをフル装着すると左右で55gアップです。
以前にホイールウエイトを装着していて、こちらが1個27gなので合計で109gがフロント側に加重されていることになります。
ステアリングナックル & カウンターウエイトの交換方法
まずはフロントホイールとホイール固定用の六角を外します。
ステアリングナックルを固定しているネジとステアリングリンクを固定しているネジを外します。
下側にもステアリングナックルを固定しているネジがあるので外します。
ベアリングは再利用するので外しておきます。
ステアリングナックルは先程と逆の手順で取り付けます。
次に下側のカウンターウエイトを取り付けます。
この時に、上側を取り付ける前にホイール固定用の六角を取り付けておかないとピンが入らなくなります。
六角を取り付けた後に上側のウエイトを取り付けて終了です。
カウンターウエイト取付時の注意
取り付けた後に試走してみると、前進すると車体が右に傾いて、後進すると左に傾くトルクツイストのような症状が出ました。
フォロワーさんに相談してみたところ、「抵抗摩擦がどこかで発生しているのではないか」とアドバイスをもらって、ホイールを外してみて納得でした。
右側のウエイトの取り付けが僅かに斜めになっていたようで、ホイールと干渉していたことが原因でした。
かなりタイトな設計になっているので、取付時には注意が必要です。
ステアリングナックルを交換してカウンターウエイトを装着した効果
スタッカブルテレインに角度をつけた室内テストコースで試走してみると、以前はタイヤが食わなくて苦戦していたラインもスムーズに登れました。
試しにコンパネでテストしてみると59度までをクリア。
以前にテストした時は55度だったので、登坂角プラス4度です。
これだけ効果があるならば、迷わず交換ですね。