FCX24にSCX24用サーボを流用する時の注意点

FCX24にSCX24用サーボを流用する時の注意点

FCX24用として販売されている社外サーボの選択肢は多くないですが、SCX24用を流用することでその選択肢は大きく広がります。
SCX24用サーボを購入する時に注意することをまとめてみました。

使用したパーツ

MEUS Racing Brushless High Torque Micro Shifting Servo

値段と性能のバランスから今回はMEUS Racingの8.5kgサーボとサーボホーンを購入しました。

サーボの選び方(本体の大きさ)

FCX24に使用するサーボは、本体の横幅23mm、取り付け用のネジ穴の幅28mmのものを選びます。
SCX24用であればこのサイズのものがほとんどだと思います。

取り付け穴の位置

サーボによって取り付け穴が2つだったり4つだったりしますが、どちらでも使用することができます。
今回購入したMEUSのサーボは取り付け穴が4つのタイプです。

MEUS Racing Brushless High Torque Micro Shifting Servo

このようなタイプのサーボは取り付け穴の「耳」の間でネジを締め込むことで装着ができます。

MEUS Racing Brushless High Torque Micro Shifting Servo

サーボホーンの選び方

サーボホーンを選ぶ時に注意するのは歯数とネジ穴径の2点。
サーボとサーボホーンをバラバラに購入する場合は注意が必要です。

サーボギアとサーボホーンの歯数

サーボホーンを取り付けるギアの歯数は何種類かあります。
写真ではわかりにくかったりするので、スペック表で確認した方が良いです。
このスケールのサーボに使われているのは25Tか15Tが主流な気がします。

サーボリンクロッドの取り付けネジ穴の径

FCX24のサーボリンクロッドの取り付け穴はM1.4が使われていてSCX24と同じ規格なので、SCX24用のサーボホーンを選んでおけば大丈夫です。
サーボホーンとセットになってる同じサーボでも、SCX24用とTRX4M用からサーボホーンを選べる時があるので注意が必要です。
TRX4M用はM2.5のネジなので使えません。

まとめ

他車種のサーボを流用する時に確認する箇所は決まっているので、このあたりを間違えなければ流用するのは難しくありません。
下の動画は、MEUS Racing 8.5kgサーボに交換後の動きです。
以前のEMAXサーボよりも力強い印象ですが、スピードについては大きく変わらないかなという印象です。
実際のフィールドで走らせてみて、どのくらい違いを感じることができるか楽しみです。