MN-78を370モーターとメタルギアに交換してみたら…
MN-78のトルクアップを狙って、ハイスピード370モーターとメタルギア & メタルギアボックスのセットを買ってみました。
結果から言うと中華パーツの洗礼を受けた感じでしたが、経緯をまとめてみました。
使ったパーツ
MN-82とMN-78に対応したハイスピードモーターとメタルギアのセットです。
モーターとギアボックスの交換方法
ネジ3本を外すとギアボックスを開けることができます。
グリスアップされていない状態なので、先にグリスを注入しておきます。
次に、モーターにケーブルが接続されていない状態で届くので、ハンダ付けします。
片側に赤いマジックで印がついているので、こちら側に赤いケーブルを取り付けます。
ギアボックスの交換は、前後のプロペラシャフトを外し、ギアボックスを止めている2つのネジを外します。
すごくシンプルで簡単です。
370モーターとメタルギアに交換した結果
室内で試走してみると、平坦な場所は問題ないのですが、少しの段差でモーターが止まってしまうのか、タイヤが止まっているのか、全く進みません。
これでは交換した意味がないので、原因の切り分けをしていきます。
最初はESCのパワー不足を予想して、ギアボックスはメタルのままで、モーターだけをノーマルに戻してみました。
配線を繋いだだけ状態で動作確認すると問題ないのですが、プロペラシャフトを繋いで試走しようとすると全くプロペラシャフトが動きません。
ESCの問題ではなさそうです。
そこで考えられることは、メタルギア、またはメタルギアボックスの精度の問題です。
ハイパワーの370モーターでは少し走って、パワーの少ないノーマルモーターだと動かないのも納得できます。
ギアボックスを開けた状態で回すと特に問題ないのですが、ギアボックスを閉じると手で回らないくらい固いのでギアボックスの可能性が高そうです。
フォロワーさんに「ギアボックスはノーマルでギアだけメタルを使っている」という人もいたのですが、どうもこのギアも信憑性が低いので全部ノーマルに戻すことにしました。
こういうことって結構ストレスですが、MNとかWPLの社外パーツでは珍しくないことらしいです。
うーん、個人的にこういうの耐え難いなぁ。
到着待ちのパーツが届いたら、それを最後にMN-78のカスタムは止めようかな。