MN-78のダンパーとリンクロッドを交換して足回りの固さ解消

MN-78のダンパーとリンクロッドを交換して足回りの固さ解消

ずっと気になっているMN-78の固い足回りの動き問題の続きです。
前回はソフトスプリングを買って失敗したので、今回はダンパーを交換することにしました。

使ったパーツ・工具

MN-78 リンクロッドとダンパーのセット

アリエクで購入しましたが、同じものがAmazonでも売られています。

リンクロッドの重さ

リンクロッドの重さ

おそらくアルミ製と思われるリンクロッドとショックアブソーバーの重さは合計で42gでした。
アルミホイール1本分くらいの重さなので、低重心化のプラスになりそうです。

リンクロッドとダンパーの交換方法

ボディとホイールを外したら、5箇所のネジを外してダンパーとリンクロッドを取り外します。

ショックアブソーバーをアクスルケースから取り外します。
フロント側はショックアブソーバーからサーボも取り外します。

ショックタワーも外してしまいます。

逆の手順で取り付けていきます。

リンクロッドは2種類入っていて、左側の曲がっている方はロアリンク用、右のまっすぐの方はアッパーリンク用です。

ネジの本数が足りなかったり、多かったりと中華クオリティなパーツセットですが、ノーマルのネジも合わせて無事に取り付けができました。

ダンパーとリンクロッドを交換した効果

ダンパーとリンクロッドを交換した効果

ボディの隙間からシルバーがチラっと見えて「カスタムした感」が出ましたねw
足回りも柔らかくなったのですが、ソフトスプリングの時と同じ弊害が出ました。

こちらのダンパーもフルストロークした時にタイヤとボディが干渉してスタックしてしまう状態でした。
簡易的なダンパーで調整箇所がついていないし、スプリングも1種類しか付属していなかったので、ボディを削るか、ポータルアクスルを入れるか、盆栽化するかで迷っていた時に、フォロワーさんが目から鱗なアドバイスをしてくれました。

ダンパーのストローク量を調整する方法

その方法は、ダンパーの中に詰め物をして強制的にストローク量を小さくして干渉をなくす方法です。
3〜4mm外径くらいのプラパイプやプラ棒をダンパーのシリンダーの中に仕込みます。
今回は3mm径のプラ棒を7mmの長さにカットしたら丁度いい感じでした。

フルストロークしてもタイヤとボディが干渉せず、まともに走るようになりました。
盆栽化の一歩手前で救出してくれたフォロワーさんに本当に感謝です。