ミニッツ4×4のノーマルダンパーを分解してグリスアップ
取り寄せを頼んでいる社外ダンパーが全然届かないので、取り急ぎノーマルダンパーをグリスアップして「ぽよんぽよん問題」を改善できないか試してみました。
グリスアップしてみると改善できている様子があるので、ダンパー交換の前にまず試してみるのもオススメです。
使った工具
- タミヤ 窒化ホウ素(ボロンナイトライド) メイクアップ材 セラグリスHG 87099 液体
- プラスドライバー
- 六角レンチ 1.5mm
- クラフト綿棒
ダンパーの取り外し方法
ダンパー上側のネジをプラスドライバーで外します。
赤丸のネジ2本をプラスドライバーで緩めてアクスルケースから取り外します。
この時にネジを完全に抜いてしまわない方が後で楽になります。
全部外してしまわずに、1本ずつグリスアップまで行う方がやりやすいです。
ノーマルダンパーの分解方法
スプリングをずらして、キャップを反時計回りに回すと外れます。
ダンパー本体側のシャフトをプラスドライバーで押さえて、六角レンチでボールを外します。
こんな感じでボール側が外れると、ダンパー本体からシャフトを抜き取ることができます。
全部ばらすとこんな順番で取り付けられています。
1本目はドキドキしながら作業しましたが、やり方がわかれば簡単です。
ノーマルダンパーのグリスアップ
どのグリスがいいのかわからずリサーチしていたら、「とりあえず最初はセラグリスを買っておけ」と書いてあるブログを見つけたので、試しにタミヤのセラグリスを買ってみました。
他にもっと適したグリスはあると思うのですが、今の知識だとわかりませんw
ダンパー本体の内側とシャフトの根本の太くなっている部分にグリスを塗りました。
内側を塗る時はクラフト綿棒を使うと作業が楽です。
ダンパー内部は少ししっかり目に塗ってしまった方が良いことが後でわかりました。
後は先程の逆の手順でダンパーを組み立てて、シャーシに戻します。
これを4本やったら終わりです。
ノーマルダンパーをグリスアップした効果
フロント側はかなり改善されてノーマルダンパー特有の「ぽよんぽよん」と揺れる感じが軽減されています。
最初に作業をしたリア側はグリスの量が充分でなかったみたいで、まだ揺れが見られます。
機会があれば再作業したいと思います。
ここまで変わるならば、グリスアップはお金をなるべくかけないでミニッツ4×4を楽しむ為の有効な方法だと思います。
見た目も変えたいならば、いきなりダンパー交換もありですね。