ミニッツ4x4のブラシレスモーターと社外サーボに交換した効果と変化

ミニッツ4×4のブラシレスモーターと社外サーボに交換した効果と変化

前回はブラシレスモーター化と社外サーボの交換方法を書いたら記事が長くなってしまったので、この記事で改めてどのような効果と変化があったかまとめてみます。

ミニッツ4x4のブラシレスモーターと社外サーボに交換した効果と変化

こちらが今回の完成形です。
フレームがレッドになったのでかなり派手になってしまいました。
本当はブラックが欲しかったのですが、廃盤とのことで泣く泣くレッドに…

超低速クローリングとドラッグブレーキ

超低速からトルクが出るブラシレスモーターに交換したおかげで、ゆっくりとラインを選びながらクローリングができるようになりました。
FuritekのESCにはドラッグブレーキの機能もあるので、プロポのスロットルをニュートラルにした状態でもブレーキが効くので斜面の途中で停止することもできます。

この恩恵を感じるのは特に下りの時です。
下の動画は通常速度で再生した動画ですが、ここまでゆっくりとコントロールできるのは楽しさ倍増ですね。

https://youtu.be/gksKWrZEk8I

サーボ強化によるステアリング角の向上

以前からいろいろ対策をしていたけれど、変わらず不満があったステアリングが切れない問題ですが、こちらが大きく改善されました。
抵抗の大きい路面でも左右にステアリングが切れます(若干の左右差は見られますが)
クローリング時のストレスもほとんどなくなりました。

先ほど「ほとんど」と書いたのは、ステアリングが切れない場面が稀にあります。
考えられる原因は、今回使ったBOLTサーボに付属しているサーボホーンが樹脂製なことです。
強い力が加わるとたわんでしまっている時があり、これが原因じゃないかと予想しています。
サーボホーンについては追々で対策したいと思います。

登坂能力

登坂能力についてはノーマルモーター時よりも1度上がった結果となりましたが、トルクツイストが起きて不安定さは増してしまった印象です。
考えられる原因としては、単4電池からリポバッテリーに変わったことによって総重量とフロント側の重量が軽くなってバランスが崩れてしまったことが考えられます。
総重量はカスタム前後で17g軽くなっていました。
単4電池とリポバッテリーの差は20gなので、その他のパーツで3g増えたというところでしょうか。
この点については今後対策をしていきたいと思います。

クローリング時のタイヤのグリップ

スタッカブルテレインに角度をつけたコースをクローリングした時(登坂時)に、以前よりタイヤが空転してしまうのが気になるようになってしまいました。
原因として考えられることは、

  • 前述のウエイトバランスが変わったこと
  • ピニオンギアが10Tから12Tに変わったこと

くらいです。
すぐに検証できるピニオンギアを10Tに戻すことをやってみましたが、やはり噛み合わせが悪いので異音がしてパワーも出ない結果となりました(組付け時点で微妙だったのでこうなりますよね)
こちらも今後対策したいです。

次の課題

とにかく登坂時の安定性とグリップ力を戻したいです。
思い浮かんでいる対策はあるので、まずはそちらから着手したいと思います。
外でのシェイクダウンはもう少し先かな?