タイヤのシリコンインナーを加工してグリップ力が上がるか試してみる
TRX4Mのタイヤがもう少しグリップしてほしいと思っていたので、YouTubeで見つけたシリコンインナーをカットするチューニング方法を試してみることにしました。
使用しているのはINJORAのCling On 1.3″ Tires(外径70mm)とシリコンインナー 68-72mm用(スーパーソフト)です。
現状ではタイヤの潰れが少ないかなという印象があります。
以前に空気穴を開けて潰れやすくはしてあります。
INDEX
シリコンインナーの加工
シリコンインナーの一番外周にある輪っかをカットしていきます。
薄刃ニッパーで簡単に加工できます。
こんな感じで外周を一枚切り取れば完成です。
後は元通りにホイールを組みます。
今回はフロント側だけ加工しました。
シリコンインナーを加工した効果
1枚目が加工したフロント側、2枚目が無加工のリア側です。
手で潰した感じは加工前よりも潰れるようになっていて、タイヤに柔軟性が出ているのがわかります。
インドアコースで試走してみたところ、加工前はタイヤが食わなくて苦労していた場所もスムーズに登れるようになりました。
これは明らかに効果アリな感じです。
外のフィールドで試してどのくらい変わるか楽しみですね。
この加工は使っているタイヤとシリコンインナーの隙間の大きさによって変わると思うので、具合を見ながらがいいかもしれません。
元の隙間が小さいほど効果がありそうです。
加工は簡単だし、最悪失敗してもシリコンインナーは高くないので、試してみる価値はあると思います。