クローラーラジコンのタイヤにエア抜き穴を開けてみた
GEISHA RACINGさんのコンペレギュレーションが変更になり、C1カテゴリで禁止されていたタイヤの加工がエア抜き穴だけ解禁されました。
前から気になっていたエア抜き穴を開けるカスタムをこの機会にやってみることにしました。
INDEX
使った道具
ゴムにきれいに穴を開けるには、ベルトの穴開けなんかに使うレザーパンチが便利です。
同じようなものはいろいろ売られているのですが、なるべく小さい穴にしたかったので2mm〜4.5mmに対応したものを選びました。
エア抜き穴の開け方
やり方はすごくシンプルで、開けたい場所にパンチで穴を開けていきます。
開ける場所と数にはいろいろと意見があるようですが、今回はタイヤの角に近い側面に開けてみました。
タイヤのトレッドパターンの関係で小さい穴しか開けることができなかったので、今回は1本につき2.5mmの穴を8箇所開けています。
タイヤの路面に接する面(トレッドパターンの隙間)に開ける派の人もいるみたいですが、どちらが正解なのかはよくわかりません(砂が入りやすそうな気も…)
穴の数についても4箇所くらいで十分という意見も見たことがあるけれど、こちらにも正解はなさそうです。
タイヤを潰した時に空気が抜けているのが確認できればいいのかなという解釈をしています。
タイヤにエア抜き穴を開けた効果
1枚目が穴開け加工後、2枚目が加工前です。
画像で見るとわかりにくいかもしれないけれど、小さい力でもタイヤが潰れやすくなったので、路面に食いつきやすくなっているはずです。
調子が良さそうなので(まだフィールドでは走らせてないけど)、TRX4Mの方のタイヤにもエア抜き穴加工をしてみようと思います。