C1クローラーに駆動系パーツの組付け
前回はポータルアクスルとダンパーの取り付けまで終わったので、次はギアボックスとドライブシャフトを組み付けていこうと思います。
このあたりのパーツもどれを買っていいのかがわからず悩みました。
ギアボックス
GENSHA RACINGさんのスキッドプレートの説明を見ると「アキシャルの3ギアトランスミッション(AX10/SCX10.2)及びエンデューロステルスXトランスミッションに適合します。」と書いてあったので、手に入りやすいSCX10用のギアボックスを買ってみました。
MEUSとINJORAと迷ったのですが、見た目がかっこいいMEUSの方にしました。
セットに買い足したもの
付属のネジだと長さが足りなかったので、M3 12mmの皿ネジを買い足しました。
ドライブシャフト
ドライブシャフトの長さが全くわからなかったので、シャーシにギアボックスを取り付けて現物合わせで長さを測りました。
フロント側100mm、リア側170mmだったので、フロントは94-119mm、リアは129-179mmのシャフトを買いましたが、実際に取り付けてみると問題が発生してしまいました。
この記事の続きに詳しく書きます。
取り付けてわかった問題点
ドライブシャフトとアッパーリンクを固定するネジの干渉
買い足した15mmのネジだと左側のネジとドライブシャフトが干渉してしまうことがわかりました。
12mmのネジに替えてみると干渉はしなくなるのですが、ナットのかかりが浅くて走行中に外れてしまいそうな気もします。
一旦はアッパーリンクの取り付け位置を穴ひとつ分後ろにすることで回避しましたが、リアアクスルに角度がついてしまうようになりました。
どちらがいいかわからないので、一度走らせて様子を見ようかと思います。
ドライブシャフトが縮みきらない問題
取り付けてみたところ、フロント側のドライブシャフトが長すぎてダンパーが縮みきらない問題があることがわかりました。
買う前に測った時はダンパーをニュートラルな状態で測ったのですが、ダンパーが縮んだ時にドライブシャフト長が短くなることを見落としていました。
このままも気持ち悪いのでフロント側のドライブシャフトを買い直すことにします。
教訓
ドライブシャフト長は、ある程度の範囲をカバーできるものを選んだ方が失敗が少ない気がします。
測った長さがシャフト長の短い方か長い方のギリギリ辺りだと今回のようなことが起きる可能性があります。
ドライブシャフトの到着を待つ間にタイヤとホイールの組み立てを進めようと思います。