ミニッツ4×4 ラングラーのウエイトを再セッティング
大径タイヤに交換後、スタッカブルテレインで試走した時に気になったことがあったので調整です。
以前はフロントにウエイト入りのタイヤを装着していてバランスが良かったけれど、交換後はウエイトがなくなって後ろに転げやすくなってしまっていました。
そこでフロント側にウエイトを追加する方法を模索してみました。
最初に考えたのは、重さの調整がしやすいように平置きウエイトをアクスルケースガードに装着する方法です。
いろいろ調べてみたけれど、一番軽い5gのウエイトでも収まらなそうだったので、この方法は却下。
次に釣り用のシート状のウエイトをホイール巻きつける作戦を試してみます。
今回使ってみたのは、Amazonで見つけた厚み0.6mm、幅15mmというサイズのウエイトです。
最初は細く切ってホイールの裏側に巻きつけられないか試してみました。
ウエイトはホイールの奥行きに合わせてハサミで簡単に切ることができましたが、ぴったりと巻きつけるのが難しくて断念。
このタイヤにはインナースポンジが入っているけれど、ダメ元でビードロックホイールのインナーパーツに巻き付けてみたらピッタリ。
インナースポンジの加工無しでタイヤも装着できました。
1巻の重さが20gで、両側で40g増量できました。
以前のホイールが両側で60gだったので、少し軽いくらいです。
その分、ホイール1個あたり13.8g、タイヤ1個あたり11.4g増量しているので全体としての重量は上がっています。
ウエイトセッティングを行った効果
セッティング前と比べると、ひっくり返ることが明らかに減って登坂能力が上がりました。
厳し目の傾斜をつけたキャンバーを走らせても横転することなく残ってくれます。
なかなか優秀ですね!
もう少しフロント荷重でもいい気がするけれど、次はフロントアクスルケースの交換になりそうなので、一旦様子を見てみることにします。