ミニッツ4×4をアルミ製のユニバーサルシャフトに交換
一旦はカスタムが完成したミニッツ4×4 ラングラーですが、次のステージのカスタムに向けて樹脂製のノーマルユニバーサルシャフトからイーグル模型のアルミ製ユニバーサルシャフトに交換することにしました。
リア側はアクスルケースを開ける必要がありましたが特に難しいところもなく、フロント側は以前にフロントハブを交換していたので同じ要領で交換できました。
使用したパーツ・工具
- イーグル模型 ALユニバーサルシャフトセット
- プラスドライバー 2種
- 六角レンチ 1.5mm
リア側のユニバーサルシャフトの交換方法
アクスルキャップを反時計回りに回して外し、リアダンパーも外します。
3本のネジを外してリアアクスルケースを開けます。
ベアリングからノーマルパーツを外して、アルミ製のユニバーサルシャフトに交換します。
逆の手順で戻していきますが、シャフトに出っ張りがあるので合わせて装着します。
プロペラシャフトが外れていると思いますので、アクスルケースを閉めた後にはめます。
後はダンパーを戻して、アクスルキャップを戻してリア側は完了です。
フロント側のユニバーサルシャフトの交換方法
ステアリングリンケージを片側だけ外します。
フロント側は片方ずつ作業を行う方がやりやすいと感じました。
写真を忘れてしまいましたが、フロントダンパーを外します。
このあたりの手順は以前のメタルフロントハブに交換した記事で詳しく書いています。
3本のネジを外してフロントハブを外します。
アクスルケースを少し広げるようにすると外すことができますので、フロント側はアクスルケースを開けなくても大丈夫です。
ベアリングを外して、ユニバーサルシャフトを交換します。
後は逆の手順で戻していきますが、フロント側のシャフトにもリアと同じように出っ張りがありますので合わせて装着します。
ステアリングリンケージを戻したら、反対側を作業します。
両側の作業が終了したら、フロントダンパーを戻して作業は完了です。
アルミ製のユニバーサルシャフトに交換した効果
公式の商品説明に「高精度ユニバーサルシャフトセットによりローフリクションを実現」とある通り、平坦な場所を走らせてみるとスムーズになった実感はあります。
特にスロットル半分くらいからフルスロットルあたりで。
今回の目的はホイールを固定する部分の強度を高めることだったのですが、それ以上の恩恵は歓迎です。
フロントタイヤの取り付けが楽にもなる
ノーマルのユニバーサルシャフトにフロントホイールを固定できるのは一番奥にセットされているナット(右画像)の部分だけですが、イーグル模型のユニバーサルシャフトは全体にネジ山が切られている(左画像)ので、ノーマルの時のようにナットを裏から押さえながらホイールを取り付ける必要がなくなります。
地味な部分だけど意外と恩恵があります。
さて、次の記事あたりでネクストステージのカスタム計画をお披露目できるかな。