ミニッツ4x4 ラングラーのフロントフェンダーデイライトを自作

ミニッツ4×4 ラングラーのフロントフェンダーデイライトを自作して取り付け

ヘッドライトのイカリングLEDと合わせて自作したかったのが、Wranglerの実車で搭載されているフロントフェンダー上のデイライトなんです。
この2つが揃うと実車っぽさが出るかなぁと思って。

電子工作が超初心者でもジタバタしたら何とか自作できました。
作り方をご紹介します。

使ったパーツ・工具

  • LEDライトユニット
  • チップLED
  • 絶縁チューブ
  • プラ角棒 2mm角 透明
  • リューター
  • ヤスリ
  • メンディングテープ
  • ハンダゴテ
  • 瞬間接着剤
  • 遮光剤(遮光一発!)

チップLEDの取り付け

メルカリでLEDライトユニットをカスタムオーダーした時にデイライト分のLEDもつけてもらったのですが、現物を合わせてみると3mmLEDではフロントフェンダーに収まらなそうなことがわかりました。
はい、自分のミスです。。

そこで抵抗付きのチップLEDを買ってきて、電球を付け替えることにしました。
ハンダゴテも慌ててAmazonで注文したくらいの電子工作素人ですw

LEDコネクターの電極の向き

ミニッツ4×4用のLEDコネクターの電極はこのような並びらしいので、線を辿っていってプラスとマイナスを間違えないようにLEDを繋ぎ、ハンダ付けして周囲を絶縁します。

なんとかチップLEDを光らせることに成功したので、ボディを加工してライトステーを作っていきます。

ラングラーのボディ側の加工

ライトカバーの取り外し

フロントフェンダーの裏側にあるライトカバーを固定している爪のあたりをリューターで削るとライトカバーがとれます。

こんな感じのつくりになっています。
後ほど流用するのでなるべく綺麗に取り外して下さい。

ライト取り付け部分の穴あけ

次にダミーライト(銀色の部分)を削って穴を開けていきます。

やり方はなんでもいいと思うのですが、リューターでいったら楽だったけれどフロントフェンダーの塗装を剥がしてしまいました(後ほど塗装しました)
穴の大きさの目安は、2mmのプラ角棒がぴったりと収まる高さです。

ライトカバーを戻すとこんな感じです。
穴を広げすぎなければぴったりと収まります。

ライトステーの自作

今回自作するステーはこんな構造です。
プラ角棒にLEDを接着して、その角棒をライトカバーに固定します。

このようにライトカバーにぴったりと収まるように大きさを調整していきます。
今回は7mmの長さに切って、後は現物合わせで少しずつヤスリで形を整えました。

仮組みしてみるとこんな感じです。
光り方が均一ではないので改良を加えました。

プラ角棒の外側(LEDを取り付けない側)にメンディングテープを二重に貼ってディフューザーの代わりにしました。

さっきよりもいい感じになりました。

オレンジの部分は光らせたくなかったので、プラ角棒の外側だけを遮光しました。

自作ライトステーとLEDの取り付け

こんな感じになるようにボディに取り付けていくのですが、試行錯誤して以下のような手順で取り付けました。

  1. ライトカバーと自作ステーを接着せずにボディにはめる
  2. 裏側から瞬間接着剤を1〜2適垂らして、ライトカバーと自作ステーを接着する
  3. ボディにも接着する
  4. チップLEDをレンズの真ん中あたりに瞬間接着剤で固定する

遮光して配線を整理する

接着剤が乾燥して、動作が問題なければ裏側を遮光していきます。
この前使った「遮光一発!」でやると簡単でした。
あとはボディに配線をテープで止めて完成です。

完成!!

こんな感じで念願のデイライトが完成しました。
角棒を遮光しておいたおかげで横に光が漏れていません。

今回はライトカバーのオレンジの部分をクリアブラックで塗装してスモークレンズ風にしてみました。
ライト消灯時もスッキリと締まった印象になりました。

当初の予定はここまでだったのですが、せっかくならばバンパーのフォグランプも光らせたくなってしまいましたw
ということでLED化計画はもう少し続きます。