3Dプリントボディの積層跡を消す方法に挑戦
3Dプリントボディは鮮明にプリントできるようにプリンターを設定しても、製作時のプリント方向によってどこかしらに積層痕が出てしまいます。
そのまま塗装をすると積層痕が目立ってしまうので、3Dプリントボディっぽさをどこまで消すことができるか挑戦してみます。
今回はVT3Kから購入したSCX24用のハイラックスボディを使います。
INDEX
目立つ積層跡を削る
今回のボディは積層痕が少ない綺麗なプリントでしたが、ボディの前後方向に目立つ積層痕残っていたのでヤスリで大まかなところを削りました。
使ったのは「神ヤス!」の#120、#240、#400の3種類です。
細かいところは小さく切って使いました。
この後にサーフェイサーを吹くので程々に滑らかになるくらいで止めておきます。
荒めのサーフェイサー吹き
表面に僅かな積層跡が残っているので、隙間を埋める為に#500の荒めのサーフェイサーを吹きます。
グレーを吹いてみると全体的に積層痕が残っていることがわかりました。
痕が深いところは#120や#240で削り直して、全体を#400で磨いて2回目のサーフェイサーを吹きました。
だいぶ滑らかになったので、ボディ全体を#800で磨いていきます。
ヤスリが入らない細かいところは妥協することにしました。
塗装下地のサーフェイサーを吹く
塗装下地として#1000のサーフェイサーを吹きます。
今回はマホガニーサーフェイサーを使っています。
近くで見ると僅かに積層痕が見えますが、ほとんど気にならない程度までにできました。
ここからは仕上げの塗装をしていきます。
参考動画
参考にしたのはこちらの動画です。