C1クローラーを自作してみる(シャーシ編)

C1クローラーを自作してみる(シャーシ編)

前から何人かの方に1/10スケールのクローラーを勧められていてずっと迷っていたのですが、いよいよかなって思えることが続いたので、1/10スケールを始めてみることにしました。

いろいろ調べてみてRTRを買うのがいいのかなとも思っていたのですが、「これだ」って決めれる一台がなかった中、C1クローラーの衝撃的な走破性(運転もうまい方ですが)を目の当たりにしてしまい、自分も作ってみたくなりました。

C1クローラーとは

SORCCA(Scale Off-Road RC Association)が定めるクローラーラジコンの競技規則であるClass1(C1)ルールに則った仕様で組み上げるクローラーです。
リアルなマシン形状を保ったスケールクローラーであることが条件で、ボディやタイヤ、サーボなど細かいレギュレーションが定められています。
SORCCAのルールブックはGEISHA RACINGさんのサイトからダウンロードできます
GEISHA RACINGさんのコンペルールはこちらのページにあります。

C1クローラーのシャーシ選び

スモールクローラーはTRX4Mをパーツ組みしたことがあるのである程度の知識はあるけど、1/10スケールは未知の領域です。
1/10で使われている規格はわかってないし、どのくらいのスペックやサイズのパーツを選べばいいのかも全部手探り状態、、、
ひとつのゴールはGEISHA RACINGさんのコンペに出場してみたいので、そこを目指して進めてみることにしました。

シャーシ

GEISHA RACING RC KAMIKAZE C-1FS スキッドプレートパッケージ

さっぱりわからなかったので、「Sorrca Class-1のレギュレーションに適合する」と書いてあったGEISHA RACINGさんのシャーシを買って始めてみることにしました。
諸々必要なパーツをセットで欲しかったので、「スキッドプレートパッケージ」の方にしました。

セットに買い足したもの

アッパーのリンクロッドをフレームに固定するネジが付属していなかったので、M3 15mmのネジとナットを買い足しました。

リンクロッド

GEISHA RACING RC TITANIUM LINK KIT

実は使いたいボディは決まっていてホイールベースもわかっているのですが、リンクロッドがどのくらいの長さになるのかわかりませんでした。
GEISHA RACINGさんのサイトを見ていたら、目的の長さのホイールベースに対応したリンクロッドが売られていたので、これにすることにしました。
注文時に曲げ加工をしてもらえるのもうれしいポイントです。

ロッドエンドはいろいろ見てみたのですが、さっぱりわかりませんでしたw
レビューを見ると「動きが悪い」とか書かれている商品もあって、更に迷宮入りです。
そんなタイミングでGEISHA RACINGさんにREEFSのパーツが入荷していたので、間違いなさそうなこちらに決めました。

あると便利だったもの

ロッドエンドの取り付けが固いので、ダンパー用のプライヤーがあるとロッドを抑えておくのが楽でした。
ペンチで抑えるのと違って、ロッドに傷がつきません。

ロックスライダー

GEISHA RACING RC Rock Sliders for KAMIKAZE C-1

この間の城ヶ島で同じシャーシを使ったC1クローラーを見せてもらった記憶では、メカを載せるスペースがあった方が良さそうだなと思ったので、ロックスライダーも買ってみました。
見せてもらった方はロックスライダーを利用してボディマウントを製作していたのですが、自分の使うボディはどうなるか見えていないけれど、とりあえずw

シャーシの組み立て

GEISHA RACING KAMIKAZE C1FS

組み立てはGEISHA RACINGさんのサイトに載っている写真を参考に組み立てました。
まだ調整が必要だと思うので、一旦の仮組みです。
精度高く作られているので、はめ込みがきついパーツもありました。

リンクロッドの取り付け

スキッドプレートの加工

REEFSのロッドエンドに付属しているボールがスキッドプレートより幅が広くて取り付けができなかったので、スキッドプレート側をヤスリで少し削って取り付けました。
ロア側は付属のロッドで固定、アッパー側は買い足したネジとナットで固定します。

GEISHA RACING KAMIKAZE C1FS

こんな感じになりました。
まだ全貌が見えてきていないのでいろいろ不安ですが、次はアクスルを組み立ててみようかと思います。