長すぎるサーボコネクターの配線を短くする方法
ずっと気になっていた長すぎるサーボの配線を短くしてスッキリさせることにしました。
電子工作は初心者なので少し緊張しましたが、ネット情報を元にしてやってみたら意外と簡単でした。
作業前はこんな感じで、何重にもサーボのケーブルを束ねることで嵩張っていました。
ボディの窓からも配線が目立ってずっと気になっていました。
使った工具とパーツ
一般的な開いた状態から斜めに挟み込む構造ではなく、垂直に挟み込むことができてミスが減るというのをネットで見たので、こちらの圧着ペンチにしました。
サーボコネクターの方は、イーグルの商品ならば間違いないだろうということと、2個セットでお得だったので選んでみました。
サーボコネクターの配線を短くする方法
まずはおおよその長さの目星をつけてケーブルをカットします。
失敗した時のことを考えて、若干長めにしておいた方が安心かもしれません。
ランナーから端子を取り外すとバリが残っているので、ヤスリでひっかかりが出ないように整えます。
ケーブルの皮膜はカッターで一周なぞって爪で引っ張ると簡単に剥くことができます。
この方法だと中の線を切ってしまうリスクが少ないらしいです。
端子にケーブルをセットして、皮膜部分をラジオペンチで軽く潰して仮止めします。
ランナーから取り外した状態ではこのように90度より広がっているので、これを少し締めてあげる感じです。
圧着ペンチの大きい溝(一番右)から順番に挟んでカシメていきます。
イーグルの端子の場合は、2番目までカシメたことろでしっかりと固定できました。
これをあと2本やります。
コネクターに配線していく時はカシメた側をコネクターの窓がある方の向きで差し込みます。
奥までしっかり差し込むと「カチっと」コネクターに端子がはまった音がします。
これを3本繋いだら完成です。
作業後はこんな感じで配線がスッキリしました。
今回は半分くらいの長さに短くしましたが、もう少し短くできたかなという気はします。
難しい作業はないのですが、慣れるまで少しコツがいります。
はじめて作業する時は、カシメるのを失敗した時の為に予備のコネクターがあると安心だと思います。
今回は2個ほど失敗しました。
しっかりした道具さえあれば簡単にできる作業なので、長い配線にお悩みの方は試してみてください。