FCX24にフロントナックルウエイトの装着とその効果

FCX24にフロントナックルウエイトの装着とその効果

FCX24 Power Wagonのカスタムをどこから始めようか迷ったのですが、まずはフロント側にウエイトを積んで登りの走破性を上げることにしました。
何種類かウエイトが売られていましたが、一番重量があるポータルアクスルのアウターハウジングを交換するウエイトにしました。

使ったパーツ

INJORA Brass Outer Portal Housing Covers For FCX24 FCX18 Front & Rear Axles

ウエイト2個とホイールヘックスウエイト4個(前後分)がセットになっています。
ノーマルのホイールヘックスのピンが抜けやすいという話もあるので、丁度いいセットでした。

ウエイトの重さ

INJORA Brass Outer Portal Housing Covers For FCX24 FCX18 Front & Rear Axlesの重さ

ウエイトは2個で44gで、ホイールヘックスウエイトは4個5g(メーカー値)なので、フロント側に46gは追加できます。

ウエイトの装着方法

4箇所のネジを外す

ホイールとホイールヘックスを外し、4つのネジを外してアウターハウジングを取り外します。

アウターハウジング側のギアを外すとピンがあるので、これを抜いてシャフトを取り出します。

続いてベアリング代わりのギアシャフト受けも外します。

シャフト受け、ギアの順で交換するウエイトに取り付けます。

ポータルアクスルに取り付け、最後にホイールヘックスウエイトを装着して完成です。
これを両側行います。

フロントにウエイトを装着した効果

最大登坂角

フルノーマルの状態で49度、ウエイトを装着後は53度でプラス4度でした。

走破性

スタッカブルテレインの室内テストコースで試走したところ、フルカスタムのミニッツ4×4と同等の走破性でした。
ウエイト積んだだけでこれだけ走るのは優秀ですが、車体の大きさが1/24とは言ってもほぼ1/18と変わらないくらいなので、なんとなく納得もできます。

その反面で下りが弱くて、前側の高い位置に重心があるので簡単に前転してしまいます。
ウエイトを調整してバランス良く走れるようにするのが今後の課題です。