ミニッツ4x4にダイキャストフロントアクスルケースの装着とウエイト調整

ミニッツ4×4にダイキャストフロントアクスルケースの装着とウエイト調整

ブラシレスモーターとサーボ交換の為に単4電池からリポバッテリーに変わったことによるウエイトバランスの崩れを修正してみることにしました。
以前からトルクツイストが少し気になっていたので、フロントアクスルケースも金属製のものに交換することにしました。

使ったパーツ・工具

京商 ダイキャストフロントアクスルケース(MXW008)

平置きウエイトの取り付け

まずはモーターとサーボを交換する前の状態に近づけてみることにしました。
総重量でマイナス17g、単4電池とリポバッテリーの差でマイナス20gなので、バッテリートレイの下に15gのウエイトを装着してみました。

ウエイト調整してみた結果

テストは角度をつけたコンパネを登らせて行いました。
動画は撮らなかったのですが、結果は装着前と同じ52度。
安定感も装着前とあまり変化がなく、モーターとサーボ交換前の状態とは少し違う感じでした。
重さの数値上ではほとんど差がないはずなのに難しいですね、、、

ダイキャストフロントアクスルケースに交換

更にフロント側を重くして低重心化するために、ダイキャストフロントアクスルケースに交換してみます。

ダイキャストフロントアクスルケースの重さ

ダイキャストフロントアクスルケースの重さ

ダイキャストフロントアクスルケースの重さは13gです。
ノーマルの樹脂製よりは低重心化が期待できますね。

ダイキャストフロントアクスルケースの装着方法

ホイールとステアリングロッドを外し、続いてフロントダンパーとロアリンクロッドを外します。

続いてアッパーリンクを外します。
手で上に引っ張れば簡単に取れます。
その後に2mmの六角レンチでピロボール(赤丸)を外します。

3つのネジを外してアクスルケースを開けてドライブシャフトなどを全部取り出します。

ピロボールを止めていたナットがありますので、これも忘れずに外して移植します。

さっきの逆の手順で戻して、ケースを閉じます。

ピロボールも忘れずに取り付けます。

後は逆の手順で戻して交換完了です。

ダイキャストフロントアクスルケースに交換した効果

先ほどの平置きウエイトを追加した時よりは効果が見られましたが、交換前と比べて大きく変わったという程ではありませんでした。
理論上は以前よりもフロント荷重になって低重心化ができているのに登坂能力が大きく変わらないのはなぜなのか…
やっぱりピニオンギアが10Tから12Tに変わった影響の方が大きいのでしょうか。
うーん、頭が痛くなりそうですw

もうひとつ、前から気になっていたダンパーの調整があるので、次回にやってみます。