ミニッツ4×4のアッパーリンクをYeah Racingのアルミ製に交換してガタつきを検証
フロントのアッパー側のリンクのガタを取るパーツを取り付けてから、ステアリングの切れは良くなったのですが、走らせている最中に全くステアリングが切れない現象がたまに起きていました。
原因を探ってみたところ、ガタ取りパーツがきつくてフロントダンパーの動きが悪くなっていることがわかりました。
ガタ取りパーツをヤスリがけして調整する方法も取れたのですが、前から試してみたかったYeah Racingのアルミ製アームに変えてみることにしました。
同じようなパーツは他のメーカーからも販売されているのですが、左右のアームの間に補強が入っているのはYeah Racingだけだったので、フロントのガタを取る目的も考慮してこちらのパーツにしてみました。
使ったパーツ・工具
- Yeah Racing アルミフロントシャーシブレース(KYMX-010)
- プラスドライバー
- 1.5mm 六角レンチ
交換方法
イモネジを緩めてシャフトを抜いてリンクロッドを外します。
フロントダンパーを固定しているネジを外して、フロントアクスルケースをフリーにします。
アッパー側のリンクを固定している左右のネジを外します。
赤丸のネジを外してアッパー側のリンクをばらします。
ノーマルのスペーサーを使って、このように取り付けます。
この時にアームの向きがあるので注意が必要です。
アクスルケース側のパーツと向きを揃えて固定します。
後は逆の手順で戻せば完成です。
交換してみた効果と感想
アクスルケースを左右に揺らしてみると、フロントのガタは完全には取れませんが、ノーマルよりは安定しています。
ガタ防止の効果は、先日取り付けてみたガタ取りパーツ > Yeah Racing アルミ製リンク > ノーマルの順番です。
ステアリングの切れをテストしてみても悪くはないので、ガタ取りパーツの擦り合わせ加工が面倒な人はこちらのパーツを選択するのも有りだと思います。
あと、見た目はこちらの方がかっこいいので、見た目で選ぶならYeah Racingがおすすめです。