ミニッツ4×4のプロペラシャフトをイーグル模型のアルミ製に交換
以前にリンクロッドをハイクリアランスのタイプに変更したことで、プロペラシャフトが地面に直接接触してしまうのが心配だったのですが、外で走らせてみると案の定ダメージを受けていました。
このままにしておくのも心配だったので、イーグル模型のアルミ製に交換しました。
使ったパーツ・工具
- イーグル模型 STセンターシャフトセット(120mm用)
- 六角レンチ 1.5mm、0.9mm
- プラスドライバー
プロペラシャフトの交換方法
最初に2点ほど。
なぜか途中までホイールをつけたままで作業していますが、最初から取った方がやりやすいです。
もうひとつは、写真を撮りながらやった時にアクスル側とギアボックス側のシャフトを逆に取り付けてしまっていて、下の説明の写真で逆になっているのがあります。
プロペラシャフトの各ネジにはネジロック剤の使用が推奨されています。
下の説明の中では省略していますが、各所に使用してください。
ギアボックス側の交換
車体右側からギアボックスを外していきますので、まずはボディマウントのステーを取り外します。
次に画像の赤丸箇所のネジを外して右側フレームを取り外します。
続いて青丸のネジ(アッパーリンク)を外してギアボックスを取り出せるようにします。
続いて車体左側のネジも外します。
ギアボックスがフレームから外れたら、受信機に接続されている配線も外します。
プロペラシャフトのエンドジョイントは、上の画像の矢印の箇所で固定されていますので、ノーマルのプロペラシャフトをバラしてこのネジを外し、交換するプロペラシャフトのエンドジョイントを取り付けます。
ギアボックス側に取り付けるのはシャフトのオス側(細い方)です。
イーグル模型のアルミプロペラシャフトは、この場所のセットスクリューを0.9mmの六角レンチで外します。
同様にリア側も交換します。
上の画像では間違えて逆向きに取り付けてしまっていますが、正しくは下の画像のようになります。
フロントアクスル側の交換
赤丸の箇所のネジを外してフロントアクスルケースを開けます。
赤矢印箇所のベアリングとギアごとアクスルケースから取り出します。
先ほどと同じようにエンドジョイントが固定されているので交換します。
先程と同じ場所に戻してアクスルケースを閉じます。
上の画像は間違えてオス側を取り付けてしまっていますが、正しくはメス側(太い方)になります。
リアアクスル側の交換
フロント側と大きく変わらないので簡単に説明します。
7箇所のネジを外し、アクスルキャップを外してアクスルケースを開きます。
リア側も同じ構造ですので、説明は省略します。
後は逆の手順で戻して、動作テストをして完了です。
まとめ
プロペラシャフトのセットスクリューを締めすぎると動きが固くなってしまうので、加減しながら調整が必要です。
ネジロック剤は面倒に感じるかもしれませんが、ネジロック剤無しで組んでみた時に動作テストしたらセットスクリューが遠心力で外れてしまうこともありましたのでご注意下さい。
結構面倒な作業ですが、これをやってみるとミニッツ4×4の構造の理解が深まると思います。